ブレイクダンスの映像を見たり、その動きをイメージしたりすればなかなかハードなものであると感じると思います。

実際にその通りです。

立ったりしゃがんだり、寝転がったり逆さになったり回転したりと、非日常な動きの連続です。

ですから、基礎体力はとても重要になってきます。

ある程度の柔軟性、ある程度の筋力は不可欠といえるでしょう。

ですが、間違えて捉えてしまってはいけないことがあります。

ブレイクダンスはスポーツではありません。

冒頭に述べたように、あくまで文化なのです。

楽しみを忘れてしまって、柔軟や筋力トレーニングに集中し、体づくりに気を取られていても、それはそれで面白みがなくなってしまいます。

踊りを楽しんでいく上で、その延長に基礎体力づくりの面もあると理解してください。

ですが、実際に練習に取り掛かったり、上達したレベルになり実際に技をやってみたりすれば基礎体力の重要性にも気づきます。

また、冒頭にも述べましたが現在では上達段階においてアクロバットや軟体系の動きも出てきています。

これらは筋力や柔軟性によって可能な域の動きといえます。

そういったものがやりたければ、基礎体力の面に重点を置くことも一つの方法であるといえます。

また、基礎体力はブレイクダンスの練習において作られていくものでもあります。




練習に練習を重ね、疲れ果てて筋力がつくということも十分に考えられます。

身体の可動域に関しても、日々の練習で動かしていくことで、使っていなかった身体の部位が動くようになっていくことももちろんあります。

結論としてはそういった特殊なスタイルを目指すものでなければ、基礎体力については平均的なものがあれば、練習を重ねていくことで問題ないと思います。


2.BBoyの基礎体力づくり

練習を重ね、少しレベルが上がっていくと中には片手で体全体を持ち上げなければいけない動きや、腕だけで体を宙に浮かせる動きなど続々と出てきます。

そういった時にまた基礎体力というものに目を向け、再度鍛え直すBBoyは多いです。

筋力トレーニングを組み込んだり、ストレッチを入念に行ったりと練習内容を見直します。

実際に基盤となる体の基礎体力が変われば、当然動きも変わってきます。

ブレイクダンスには瞬発的な素早い動きのための筋力を要したり、あるいは体を支持するように継続的な筋力を要するものもあります。

練習を進めていく上で目標とする動きの特徴を理解し、それに合わせて基礎体力作りをしていくことが重要です。

時には、ブレイクダンスの具体的な動きの練習よりも基礎体力作りをしっかりおこなったほうが近道という可能性も充分にあります。

ダンスを楽しみながら、自身の身体についても向き合っていけたらいいことだと思います。