ブレイクダンスをかっこよく踊るためには、派手な技ができることや、一つ一つの技を高いクオリティでできるという要素も大切ですが、リズム取りもそれらに劣らないくらい大切な要素の一つです。

特にブレイクダンスにおいて立ち踊りは、ムーブの第一印象とも言える部分です。

この第一印象の部分をよくするためにはリズム取りがとても大切になってくるのです。

1.リズム取りの種類

ブレイクダンスは曲に合わせて踊りますが、この曲というのはほとんどが8拍子で1セットになっており、ほとんどの場合は8拍子が4回もしくは8回繰り返されてから別のパートに変わります。

この8拍子の中の1拍子を1カウント、8拍子のまとまりのことをワンエイトと呼んでいます。

また、1カウントと1カウントの間にはエンカウントというものがあり、カウントとカウントのちょうど間の部分のことを指します。

ブレイクダンスはこのリズムに合わせて音を取っていくことになります。

1.全てのダンスに共通するダウンのリズム取り

初めに紹介するリズム取りはダウンです。

これは、カウントに合わせて体を下げて音を取るという方法です。

ブレイクダンスで使うとなると場面は限られてきますが、どのダンスでも共通して使うため曲を聴きながらダウンの練習はしておいて損はありません。

ブレイクのステップでも使う場合、少し動きがヒップホップダンスに近くなります。

あえて、この動きで強い音を取るなどの使い方ができますね。

2.ブレイクダンスで必須の音どり16ビート

続いてのリズム取りの方法は16ビートです。

16ビートとは、ワンエイトの中の全てのカウントとエンカウントで音を取る動きのことを指します。

ブレイクダンスの立ち踊りは、この16ビートが取れていないとかっこよく見せることができません。

16ビートはずっとダウンでリズムを取るため、2倍速で行うダウンというようなイメージです。




ただしダウンと違ってそこまで深く下がる必要はないので、ワンエイトの中で16回軽くジャンプするように音を取ります。

また16ビートの練習をするときは、肩だけで取る練習と足を使って全身で取る練習の二つを行うと良いでしょう。

3.実はブレイクダンスでよく使うアップ

最後にアップのリズム取りについて紹介していきます。

アップはカウントごとに体を上げて音を取る動きのことを指します。

つまり、ダウンと半カウントずれて音を取っているだけで、動き自体はダウンとほぼ同じです。

しかし、アクセントの位置は異なっており、アップは上がる瞬間、ダウンは下がる瞬間に加速するよなイメージで行います。

ブレイクダンスといえば、16ビートというイメージが非常に強いですが、実際は16ビートを取りながらアップを取っています。

なので、アップと16ビートの両方を同時に取れるようにしましょう。

1.リズムトレーニングの方法

ブレイクダンスをかっこよく踊るために必要なアップと16ビートを取るための練習方法を紹介します。

まずは、その場で曲に合わせて足踏みをします。

その状態で、肩を使って16ビートを取ります。

その状態に慣れてきたら、足が上がった瞬間に少し膝を曲げてダウンを取るようにします。

すると、下がった分が足を伸ばした時に上がるので、曲の中ではアップを取りながら16ビートを取っている動きになります。

まずはこの動きに慣れましょう。

そしてこの動きを意識せずにできるようになったら、上げた足を斜めに出してトップロックの2ステップのように出す練習をしましょう。

するとアップを取りながらの16ビートの中でブレイクダンスのステップを踏む練習になります。

ブレイクダンスの中でも特に立ち踊りは、リズム取りが出来ているかいないかで評価が全く変わってしまいます。

せっかくすごい技ができるようになっても、そこでがっかりされては元も子もないので、リズムトレーニングは毎日でも練習するのが良いでしょう。