ブレイクダンスのフットワークは足で地面を踏む動きなので、地面についている足に意識がいってしまいがちです。

しかし人間の構造上、足は腰から生えているため、実は腰の高さを安定させることでフットワークをよりスムーズかつスピーディーに行うことができるようになるのです。

また、腰をうまく使うことによって、同じフットワークでもこだわりのある動きにすることもできます。

そこで今回はフットワークでの腰を安定させるためのポイントや使い方についてご紹介します。

1.腰の高さを安定させる方法

ブレイクダンスのフットワークで腰の高さを安定させるために意識すべきポイントは二つあります。

ここでは最も基礎となるフットワークの6歩に焦点を当てて解説していきます。

一つ目は、腰が腕より前に来るポイントである6歩の起点の姿勢についてです。

ここでありがちな間違いとして、重心が腰よりも後ろに来てしまい、膝が上がった状態になってしまうことです。

ここで重心が後ろになると、腰が地面に近くなってしまい、足を繰り出すスペースが少なくなってしまいます。

それが原因で、次に出す足がスムーズに出せなくなってしまいます。

これを改善するためには、6歩の一番最後に足をしまう時に、しっかりとお尻の真下にかかとをしまうように意識しましょう。

すると、自然とかかとの高さに腰が来るようになるため、安定したフットワークを続けるようになることができます。




二つ目は、6歩の3歩目の姿勢です。

この姿勢の時に、腰が低くなってしまうと足に体重がかかってしまい余計な体力を使ってしまいます。

フットワークは腕に体重を乗せるのが基本なので、なるべく背中を丸めるようにして含み、腕に体重が乗るように意識しましょう。

すると、シルエットが整い、腰の位置も安定させることができます。

2.腰を使ってフットワークにキレを出す

腰の高さを安定させることでフットワークを安定させることができますが、さらに腰をうまく使うことでフットワークに強弱をつけたり、キレ出したりすることもできます。

たとえばスウィーピングを例にとると、足を蹴り出す瞬間に腰を意識してツイストすることで、よりスピーディーな動きをすることができます。

また、スウィーピングの際に腰を少し上に向かって出すことによって、シルエットを大きくし、いつもよりも迫力を出す動きを再現することができます。

6歩でも応用が可能です。

6歩で最後に足をお尻の下にしまう際に、スウィーピングをするように腰をツイストしてみましょう。

すると、6歩の終わりの見た目が変わり、少しおしゃれなフットワークに仕上げることができます。

スウィーピング以外のブレイクダンスのフットワークでも腰をツイストする動きや意図的に高さを出すことで、こだわりのあるフットワークをすることができるので、ぜひ自分のムーブの中に取り入れてみてください。