1.サルサステップとは

その名の通り、ブレイクダンスの発祥である1960年代当時の元となったサルサダンスのステップが基盤となっているようです。

サルサダンスでは男女ペアで踊ったりしますが、ブレイクダンスではそのリズム感やそのステップを受け継ぎ、攻撃的な雰囲気を織り交ぜ変化しました。

サルサのリズム感や雰囲気のように上達したレベルになれば、腰をうまく使って体重移動をするステップです。


2.サルサステップのやり方

サルサステップのやり方をみていきます。

立った姿勢のところから、左右どちらでも構いませんが、右足から説明します。

まず右足を前に蹴り出します。

サッカーボールを軽く蹴るような感じです。

蹴ったらまた戻し、次に左足を少し内股の軌道を通してから左側に大きく出します。

これで片側です。

ワンで右足を蹴り出し、エンで左足の内股を作り、ツーで外に出します。

反対側です。

左足が外に出ている状態から、スリーで左足をボールを蹴り出すような感じで軽く蹴ります。

エンで、右足で内股を作り、フォーで右足を外に出します。

これで左右一回ずつです。

あとはこの繰り返しです。

サルサステップでは基本重心は常に中心にあります。

足を外に出しますが、体重は残っている足のほうへかけておきます。




まずは足の動きを練習し、慣れてきたら腕は自然に振るようにしましょう。

また、意識的に腕を前に出したり横に伸ばしたり、頭の上に持っていったりしても構いません。

かっこよくステップを踏めればそれでいいんです。

サルサステップについてもつま先で行ない、鏡でシルエットを確認し、動画撮影をして確認しましょう。

上達した段階になると、サルサステップを踏みながら手を自由に動かしたり、重心のかけ方を変えたり、足を左右だけでなく、前後や斜めにも出す事もできます。

サルサステップひとつで様々な方向と見せ方を表現することができます。

それでいてサルサステップは比較的簡単なステップですので、練習を重ね使い熟しましょう。

もっと上達した段階では、腰の使い方がその差となって出てきます。

文章で伝えるのがとても難しいと思いますが、カウントで言うとツーとフォーで足を左右に出すときに腰から出すような感覚で足を出します。

腰の延長上に足先が付いているという意識を持ちながら内股を作ったかたちから腰を伝って足を出すように心がけてみてください。

簡易的な動きながらも少し重みのある動きに変わると思います。

インディアンステップのときにも言いましたが、簡単なステップほどかっこよくやるのは難しいんです。

何度も練習してブレイクダンスの自分のスタイルを見つけていきましょう。