ブレイクダンスはバトルが非常に盛んなジャンルです。

そのため、相手を挑発するような技がいくつもあります。

アップロックは、ブレイクダンスの立ちダンスの中でも挑発するような動きをする技です。

やり方は非常に簡単ですが、色々な方法がありかっこよく見せるのが難しいため、今回はアップロックの踊り方と練習方法について解説していきます。

1.アップロックの踊り方とコツ

まず初めにアップロックというのは決まった形がありません。

ブレイクダンスに限らず多くのダンスは8拍子のリズムの曲で踊ります。

この8拍子の中の、1・2・3・3のエンカウント・4で音を取りながら相手を挑発する動きのことをアップロックと言います。

そのため、人によってオリジナルな動きをすることがとても多いです。

これは、もともとロッキン(Rockin’)というジャンルのダンスから由来しており、立った状態(UP)で行うロッキンという意味です。

アップロックで様々なバリエーションを知りたいという方は、「Rockin’ Dance」などのキーワードで検索すると色々な動画が出て来るため、参考になると思います。

ちなみにLOCKのロックダンスとは全く違ったジャンルです。

1.アップロックの踊り方

アップロックに決まった形はありません。

とはいえ所属しているコミュニティによって決まった形があることが多いです。

今回はその中でも初心者の方に踊りやすいようなやり方を紹介します。

まずは1のカウントで足を閉じて膝を軽く曲げ、手をヘソの前あたりで構えます。

2のカウントで右足を右斜め前、左足を左斜め後ろに開き、構えていた両手を軽く開きます。

この時、重心が前に行ってしまいがちですが、バランス良く両足を開き、重心がずれないようにしましょう。




3のカウントで左足だけで地面につき、右足を前に蹴り、両手を前でクロスします。

3のエンカウントで前に出した手を両側に大きく開き、右足を左足の前に寄せ、腰を軽く前に出します。

この時、体はまっすぐ正面を向くのではなく、右肩を後ろに引き少し下げるとかっこよく見せることができます。

最後に4のカウントで、両側に開いている腕を地面につけます。

この時、手は足のやや外側につき、正面から見て体全体のシルエットが台形になるようにしましょう。

また、膝は少し曲げます。

これは、逆向きもできた方がいいので、左右を入れ替えたバージョンも練習しておきましょう。

2.アップロックをかっこよくみせるためのコツ

アップロックはかっこよさがシルエットに依存するため意外と難しかったりします。

しかし、その中でも共通してかっこよく見せやすいコツがあります。

一つは、常に膝を軽く曲げておくことです。

これはロッキンに由来していますが、ロッキンは基本的に常に膝を軽く曲げ、頭の位置を変えないように踊るダンスです。

なるべくアップロックでも、地面に手をつける時以外は膝を軽く曲げた高さでキープするように意識しましょう。

二つ目はシルエットにねじれを作ることです。

直線的なシルエットというのはどうしても気が抜けているような印象になってしまうため、かっこよく見せるのが難しいです。

なので、例えば3カウント目で右肩を後ろに引いて下げるような形で体が適度にねじれるようなシルエットを目指すとかっこよく見せることができます。

ブレイクダンスのバトルでは、アップロックの応酬で威嚇し合うようなシーンもあります。

そこでかっこよくアップロックができていれば、それだけで一目置かれることになるので、ぜひ自分なりのかっこいいアップロックを見つけ出してください。