1.ドリルとは

ブレイクダンスにおけるドリルとは、頭で回転の軸を取り、体を細く絞って脚の勢いで高速に回転する技です。

まさにその見た目がドリルということになります。

ドリルを練習する前に知っておくこととして、頭の保護が大切ということです。

頭のみで高速に回転するため、頭への摩擦や練習を何度も重ねることでの負担がもちろんあります。

実際にブレイクダンスの頭を地面に擦る技を多くやって、髪の毛が薄くなっているBBoyも中にはいます。

それが嫌な人はしっかりと頭を保護して頭を地面に着く技の練習に取り組みましょう。

ニット帽やブレイクダンス用のヘルメットをかぶってやりましょう。

それでも多少はダメージがあると思われます。

どうしてもそれが嫌な人は頭を地面に着く技は控えましょう。

ブレイクダンスはいろいろな動きや技があり、自分に合うスタイルでみせることができればいいので、自分に合った技の選択も大切なことです。

また、上達段階では怪我の危険性も高い技が多くなります。

首をひねってしまったりすることも可能性としてはあります。

特にドリルなどの頭を地面に着く技に挑戦する場合は集中して取り組みましょう。


2.ドリルのやり方

まず、三点倒立が楽にこなせることが絶対条件です。




三点倒立をして脚の形を自由に変えられるようにします。

チェアーが左手軸の場合で説明します。

練習に取り掛かる前に回転方向をしっかりと確認しましょう。

せっかく技が習得できても、いざ自分の動きに取り入れたときに逆方向だったと気づく場合もあり得ますので、練習に取り掛かる前に確かに確認しましょう。

チェアーが左手軸の場合、三点倒立で右脚を前に、左脚を後ろにして前後に少し体を捻るようにします。

そこから、頭から身体、お尻の位置の中心軸上に脚を振りながら絞っていきます。

前後に脚を開いたところから軽く曲げながら中心軸に集めます。

左脚が前で脚が絞れた状態になります。

いきなり回転するのではなく、三点倒立の状態で何度も脚の動きだけの確認をしましょう。

脚の動作を覚えたら、素早く脚を絞り、地面を支えてる両手は身体の近くに巻きつけます。

あとは中心軸にしっかりと乗れば回転できます。

2、3回転できればドリルの完成といえるでしょう。

終わってから着地のさいには脚を解除します。

やり方は単純ですが、中心軸を取ることが難しいですので、何度も何度も練習が必要です。

首のストレッチをしっかりとやってから怪我に注意してドリルを上達レベルまで習得していきましょう。