1.マックスのやり方

ブレイクダンスにおけるマックスとは片手で身体全体を支える代表的なフリーズの一つです。

ブレイクダンスを象徴するようなわかりやすくインパクトのあるフリーズです。

まずは左右どちらがやりやすいかを知ることが大切です。

側転を途中で止めるような動作をするので側転がやりやすい方向で行いましょう。

左手が軸となりマックスを決める場合で説明します。

まずは側転において床ではなくて前方方向に目線を固定したままできるようにします。

鏡があるならば鏡で自分の側転を見たまま行います。

これができたら軸手となる左の片手で側転を行います。

この片手側転も前方方向を見たままできるようにします。

次の練習段階はマックスの形を身体に覚えさせることです。

左手軸の場合、左肘を床に着いてお父さんが家で寝転がってテレビを見ているようなイメージで横向きに寝そべります。

左肘を立てて胸を張り鏡があれば常に形を確認するように視線は前を向いておきます。

右脚はしっかりと伸ばし、ここでの重要なポイントとして右足のつま先の向きをしっかりと天井に向けることです。

またフレックスの形を作り足首をしっかりと固定します。

左脚は90度に曲げ、足先は同じようにフレックスを作り足首をしっかりと固定して身体の後ろに引きます。

その状態から右脚を上げます。

エアロビクスのレッスンをするようなイメージで、また右足先で頭を蹴るようなイメージで勢いよく右脚を上げます。




この時横脇腹がぐにゃっと曲がる感覚があるはずです。

この右脚の上げ下げを何十回と練習し、身体にその形と感覚を覚えさせましょう。

感覚がわかってきたら、立ち上がり左手を地面に着いて体重をかけた姿勢から挑戦してみます。

前方方向を見たまま右脚を真横から上げ、左足で地面を蹴り上げて行なってみます。

最初はその強さがわからないため、弱くやり、少しずつ強めていってバランスをコントロールします。

空中で右脚がしっかりと頭方向に伸び、左脚が後ろに曲がっている状態で片手で支えることができればマックスの完成になります。

マックスを行う時に片手で全体重を支えることになりますのでもちろん怪我の恐れもあります。

必ず大切なこととして左手軸を絶対に曲げたり外したりしないことです。

左手軸さえあれば頭から地面に落ちることはありません。

また練習をしながら様々な方向に落ちることで受け身の取り方や上手い落ち方を覚えていくことも上達の一つです。


2.マックスの応用

側転のように入るマックスが上達したら、逆立ちで両手を着いているところから片手を離し、一気にマックスにもっていってみましょう。

そのほか、上達のレベルに合わせて様々な姿勢や動きからマックスにもっていってみましょう。

一つ技を覚えたらどのようにしてその技に繋げていくかということもブレイクダンスの醍醐味の一つです。