スワイプスは、片足を地面についている状態で上半身を180度回転させ、そのねじれを利用して下半身を180度させる技です。

ブレイクダンスのパワームーブの中では、難易度も低い技ですが、フットワークにもパワームーブにも合う非常に使い勝手のいいステップです。

今回は、そんな便利なスワイプスの踊り方と練習方法について紹介していきます。

1.スワイプスの踊り方と知っておくべきコツについて

スワイプスは1回転ごとに上半身の力で下半身を回していくため、非常に体力や筋力を使う技です。

しかし、体力や筋肉に自信がない方でも、コツさえつかめば回ることは可能です。

コツに関しては動画を見るだけでは中々気づかないようなポイントもあるので、今回はやり方の他にもコツについても触れていきます。

また、こちらの記事では左軸の方向けの内容で解説していくため、右軸の方は左と右を入れ替えてお読み下さい。

1.スワイプスの踊り方

スワイプスのやり方についてですが、今回は技単体で入る方法を紹介します。

まずは、両足を地面につき腰を膝くらいの高さでキープし、左手を地面に着きます。

そして、上半身を右にひねりながら、右足を左方向に蹴り上げ、体のねじれを使って下半身を回転させていきます。

連発させるときは両手が地面に着いたところで、左足で着地し、腰が下がらないように意識しながら上半身を回転させ、300度くらい回ったところで再度両手をつきます。

この時下半身を遅らせて回すことで、体にねじれを作り回転させます。

1.スワイプスを連発させるためのコツ

スワイプスは練習し始めの頃だと、腰が下がってしまい2歩のような見栄えになったり、連発できないということが起こりがちです。

これを防ぐためには2点気をつけるポイントがあります。




まず1点目は、上半身のひねりと右足の蹴り上げのタイミングを同時に行うことです。

これができずに上半身だけ先にひねってしまうと、体がねじれた状態で蹴り上げをしないといけないので、うまく腰をあげることができません。

イメージとしては、体のひねりと蹴り上げを同時に行った時に一瞬だけ地面から手足が両方ともはなられるような意識で行うと、うまく始めのねじれを作り出すことができます。

そして2点目は、着地の時につま先で着地するということです。

スワイプスを教わる際に多くの場合は体の正面が上を向いた状態から教わるので、一回転した後に同じ姿勢に戻ってしまいがちですが、2周目以降はどちらかというと体が下もしくは横を向いた状態を起点にしましょう。

なので、1周目は足が180度回転した地点で着地をしましょう。

これはなぜかというと、体の正面が上を向いた状態で着地をしてしまうと、腰が曲がるだけで腰の位置が下がってしまいます。

しかし、ここでつま先で着地ができれば、体の正面が下を向くため、体の構造上腰を下げる方が難しくなります。

あとは、足が着地してから、一気に上半身を逆側にひねることができれば連発することができるようになります。

この2点ができるようになるだけで、一気に連発がしやすくなるので、連発できない方は参考にしてみてください。

スワイプスは、フットワークからパワームーブに入るための入り口として使ったり、倒立系のフリーズに持っていくのに重宝します。

また、ブレイクダンスで非常に大切になってくる、ひねるための筋トレとしても役に立ちます。

ブレイクダンスの技には、床の状況次第によってできない技もありますが、このスワイプスはちゃんとした床であれば状況も選ばないので、ぜひともマスターしてください。