1.アクロバットとは

アクロバットとは知ってる人も多いと思いますが、体操競技やマーシャルアーツによく見られるいわゆるバック転やバック宙をはじめとするジャンプして空中で身体を捻ったりするトリック技のことです。

ブレイクダンスに限らず様々なダンスに取り入れられます。

中でもやっぱりブレイクダンスにはとても合いやすく取り入れている人も少なくありません。

アクロバットを単発でみせることはもちろん、上達した段階においてはブレイクダンスの動きや技と融合させたりしてアクロバットとブレイクダンスの融合スタイルがよく見られたりします。

練習を重ね、自分なりのアクロバットの取り入れ方を考えてみましょう。


2.アクロバットの取り入れ方

ブレイクダンスをはじめとする他のジャンルのダンスでも、体操競技のようにきれいなアクロバットを必ずしも必要としているわけではありません。

なぜなら集中して呼吸を整えて準備している時間はありません。

ダンスを踊っていてステップをしているのに途中ピタッと止まってアクロバットの準備をしていてはやはりおかしいです。

したがってダンスの中に、それも上達レベルでは音楽も聴きながらアクロバットを取り入れなければならないため、アクロバット自体が余裕でできる必要はあります。




上達したレベルになると、わざとアクロバットに入る前の準備段階が見えないようにしたり、着地を両足でするのではなく片足ずつ着いてそのままダンスの動きやステップに繋げたりと工夫されながら使われていることも多いです。

よく見られる基本的な使い方としていくつか例をあげますと、例えばバック転をして片足だけで着地をしてそのままドロップに繋げていくとか、バック転を半回転でわざと終えてそのまま逆立ち系のフリーズももっていくとか、バック宙をして着地のときにそのままダイレクトでポーズをとるなどその使い方は様々です。

アクロバットが得意な人はスタイルムーブやパワームーブにうまく混ぜてアクロバットをアクセントとしたスタイルを作り上げているBBoyもいます。

あるいは、ワンムーブの中で最初のインパクトとして登場する際にアクロバットで派手にスタートして、そこからダンスが始まるBBoyも多いです。

ただし気をつけなくてはならないことがあります。

体操競技などと違い、ブレイクダンスの場では雰囲気も正直にいうと集中しやすい感じでは決してありません。

また、床にマットが敷いてあるわけがありません。

なのでよほど余裕があり、楽にこなすことのできるほどの上達レベルでなければダンスに取り入れることをお勧めできません。

自分のレベルをしっかりと把握して判断し練習して、織り交ぜていきましょう。