1.オリジナルとは

ブレイクダンスにおいてオリジナルという考え方はものすごく重要視されます。

もともとヒップホップ文化の中でバトルをメインとしたダンスジャンルであるブレイクダンスでは、他の人にはできない自分だけの動きがとても大切な武器でした。

ブレイクダンスでは特にその精神は現在もなお続いています。

ですが、何をもってオリジナルと言えるのでしょうか。

これは実際ブレイクダンスにおける永遠のテーマかもしれません。

ここで話すことはあくまで私の経験のなかで見出した一つの答えであり、その答えもまた今後変化する可能性のあるものかもしれません。

私の中でオリジナルというのは大きく分けて二つあります。

一つは動きがオリジナルであること。

ブレイクダンスには様々な姿勢で様々な体勢で様々な動きや技があります。

その数は具体的にはわかりませんが、ものすごい数でしょう。

私の中でのオリジナルにおける一つの判断として、名前がついているかついていないかです。

名前がついている、イコール誰かがすでにやっていて何人かは知っているといえます。

名前がついていなくても、何かの動きの片手バージョンや少し形を変えたバージョンというラインは大変難しいですが、なかなかオリジナルが強いとは言えないかもしれません。




やはり名前もついていない、初めて見たということは本当に重要なことであると私は思います。

では変なことを、おかしなことをやればいいのか、それはまた個人的な価値観や好みも入ってくるので難しい判断ですが、やはりかっこよくないとダメだと思います。

それとブレイクダンスらしい雰囲気もある程度必要です。

すごくてもそれはサーカスではないかと思われてしまってはいけないですから。

とても微妙で難しいラインだと思います。

二つ目に雰囲気や世界観です。

同じ動き、あるいは基本的な動きをしていたとしても練習に練習を重ね、かなり上達レベルに上げられればそれがその人独自の雰囲気や世界観が見えればそれはオリジナルになり得ると私は思います。

ブレイクダンスはダンスですから、ただ技をこなしたり動きを羅列すればいいものではないですから、気持ちのこもった動きだったり、何かを表現していたり、独自の世界観が見えたりすることはとても大事なポイントであると思います。


2.オリジナルの作り方

今までに基本的な動きをいくつか紹介してきましたが、基本的な動きは基本的な動きでしっかりと練習して押さえましょう。

基本を知らなければ何がオリジナルかもわかりません。

基本を押さえた上でその動きの可能性を上達に合わせて探ってみることです。

そうすればブレイクダンスからも外れすぎず面白い動きが生まれるかもしれません。