1.ソースとは

ブレイクダンスにおけるソースとは自分のスタイルの中でのある程度決まった流れの要素のことを指します。

ネタとかセットといったりもします。

これはかなり上達したレベルでの話ですが、ブレイクダンスを踊るときや練習のときに始めから終わりまで何も考えずにフリーで踊るのは少し難しいです。

もちろんある程度フリーで踊ることは可能ですが、上達した段階ではかなり複雑な動きや流れがあります。

それらは何も考えずにアドリブで出るとはなかなか考えられません。

なので、BBoyたちはブレイクダンスのバトルなどにおいて自分の中で決まった動きのまとまりがいくつかあります。

もちろん上達者になればなるほどそのソースの数は多いです。

またワンムーブごとにソースを長く作っている人もいれば、ワンムーブの中で二つくらいに分けている人もいればかなり小分けにしている人もいます。

それぞれにメリットデメリットはあります。

詳しくみていきましょう。


2.ソースの構成

ブレイクダンスで、立ちでのトップロックの部分は別として、その他の部分においてソースを作っている人は多いです。




例えばドロップから最後のフリーズまで全て決まりきった一つのソースだとどうなのかといいますと、どんな音楽や状況でも変わらず決まった動きを迷わずやればいいというメリットと、音楽が変わっても動きは変わらないし過去に見た人がいればその先が読まれてしまうというデメリットもあります。

極端に、細かくソースを分けている人を考えてみますと、頭で考えながらあるいは記憶してその時その時で判断しながらやらなければいけないですし、かなり自分のスタイルを使いこなす必要がありますが、とっさの音楽に反応できたり毎回のワンムーブを変化させることができます。

ソースをたくさんメモしたノートを持っているBBoyがいたり、スマートフォンにメモしたりとみんな工夫しています。

その内容も、ある程度の入りから決めのフィニッシュまで決めて作っている人もいれば、ドロップだけのソース、フットワークだけのソース、技だけのソースと小分けにしている人など様々です。

なので、かなり上達した段階での話なのです。

自分のスタイルがわかっていないとどうまとめたらいいのかもわかりませんし、どう作っていったらいいのかもわかりません。

中には技を単発で見せるよりも何かの流れや関係性があって見せたほうがより良いことも多いですから、そのためのソースなのです。

このソースにはまたこの前に説明したオリジナルという要素が入ってきての話にもなるのです。

練習を重ねるうえで見えてくることでもあります。