今回はあの有名なマイケルジャクソンもやっていた「ム―ンウォ―ク」です。
見よう見まねで練習した方も多いのではないでしょうか。
基本的にはポッピンやアニメ―ションのステップですが、もちろんヒップホップダンスでも使われる動きです。
見た感じは難しく感じますが、しっかりコツを意識して練習すれば絶対できますので是非とも練習してみて下さい。
1.ムーンウォークの原理
まずはあの滑っているように見える原理を知りましょう。
ヒップホップダンスでは「なぜそうなるのか」を理解すれば上達するのが格段に速くなります。
では、ムーンウォークの原理ですがあの「滑っている感」はつま先で体を動かすことでそういう風に見せる事が出来ます。
足を上げずにやることによってはたから見れば歩いているのに後ろに滑っているように見えるわけです。
1.ムーンウォークのやり方
それではやり方をレクチャーしていきたいと思います。
まずはどちらか片足のかかとを立ててつま先立ちになります。
そして足の指の付け根あたりで体全体を押すように残った足を後ろへ滑らせます。
逆も同じやり方で出来ますので、これを繰り返す事で後ろへ滑っているようにみせています。
やり方がわかってしまえば簡単です。
この時気を付けてほしいのが、ムーンウォークをやっている時は、上体を動かさないようにすることです。
この「上体を動かさない」を意識するだけで格段に上達する速さが変わります。
2.ムーンウォークの応用
ムーンウォークの応用も沢山ありますが、特に知られているのが「サイドウォーク」と呼ばれるものです。
これは、後ろに動くムーンウォークに対して横に動くムーンウォークです。
やり方はムーンウォークと基本的には同じで、最初のつま先立ちで足の甲を外に向けます。
そうすると、横に体を押し出すことができるのであとはムーンウォークと同じやり方で出来ます。
では次回は「ヒップホップダンスで重要なリズム感の鍛え方」です。