最近、言わずと知れたランニングマンですが、どのようにやっているのかを詳しく説明したいと思います。
自宅などでも簡単に出来ますので、この上達法を見ながら正しい練習法でしっかりマスターして下さい。
1.ランニングマンの練習方法
まず、ランニングマンとはその言葉通りに走っている風に見せるダンスの事です。
いくつかのステップを踏まえて練習すれば、簡単かつすぐにマスターできると思います。
ランニングマンは、ヒップホップダンスの代名詞とも呼べる動きなので、すぐに上達出来るようにしっかり教えていきたいと思います。
まずは、ダウンのリズムで習得しましょう。
1.ランニングマンの足の運び方
足の運び方とは、ヒップホップダンスの用語で「ステップのやり方」という意味で使われます。
ランニングマンの足の運びは、実はスキップに似ています。
スキップは「タタン、タタン」といった具合で片足で2回、地面を蹴って飛び跳ねています。
一方、ランニングマンは、「タタン、タタン」とスキップと同じリズムで地面を踏みしめます。
では、まずその場でスキップをしてみましょう。
スキップは移動しながらやるのが普通なのですが、ランニングマンの習得及び上達にはこの「その場スキップ」が非常に役に立ちます。
足の運びは、ランニングマンとさほど変わりませんので、出来たら次に行きましょう。
2.ランニングマンの練習方法
では、「その場スキップ」を活かして本格的なランニングマンにしていきたいと思います。
ランニングマンの足の運びを正確に伝えるならば、走るように見せるために、足を「キュッ」と後ろへ滑らせることが大事です。
そして4つの段階に分けましょう。
(1)膝を伸ばし、軽くジャンプする勢いを使い、それと同時に右足は後ろへ滑らせ、左足はモモ上げします。
(2)次に、モモ上げした左足は前に踏み下ろし、右足は、前回滑らせた位置から、さらにもう一歩すべらます。
(3)さっきとは逆に、右膝を上げ、左足は後ろへ滑らせます。
(4)右足は、前へ降ろし、左足はもう一歩後ろへ滑らせます。
これで、ランニングマンです。やり方がわかってしまえば簡単ですね。
始めは、違和感があるでしょうが、上記の4段階を意識して練習すればすぐに上達すると思います。
2.ランニングマンの応用
ノーマルのランニングマンが出来るようになったら次は、応用です。
ヒップホップダンスは基礎が出来れば応用、さらに上達すれば、オリジナルを加えたりと一つの動きでも、非常に奥が深いのが、楽しい要素の一つです。
1.腕を振る
足の運びを覚えたら次は、上半身です。
両足が、地面に着くと同時に走る時と同様に腕を振ってみましょう。
先程、4段階で説明しましたが、ちょうど(2)と(4)の部分で腕を交互に振ってみて下さい。
これだけでかなり「走ってる感」が出てくると思います。
2.ランニングマンのスイッチ
次は、スイッチと言ってランニングマンの途中で、どこでも構いませんのでジャンプして足を一気に入れ替えてみましょう。
ランニングマンは足を滑らせて踊るので、急にジャンプして足を入れ替える事で、踊りにアクセントが加わり、とてもかっこいいです。
ヒップホップダンスはとにかく踊ってみる、やってみるのが上達の近道ですので、是非とも試してみて下さい。
次回は「アイソレーションのやり方|ヒップホップダンスの上達法」です。