今回はロボコップを解説したいと思います。
ロボコップはステップというよりも、アイソレーションに近い動きです。
特に上半身のアイソレーションを使って動きます。
1.ロボコップの仕組み
まずはロボコップの仕組みを理解しましょう。
ロボコップは段階分けすると「4段階」になり、踊り始めの形から4段階に分けて解説していきたいと思います。
動きを理解する際に段階分けすることが良くありますが、動きをコマ送りのように段階分けすることによって上達するのが早くなります。
まずは基本の動き出しの形は少し腰を落とし、両手を前に地面と平行に出します。
ちょうど、バイクに跨ってハンドルを握っている感じで大丈夫です。
この形が基本の動き始めの形になります。
1.片段階で動いてみよう
1段階は基本の姿勢から上半身だけ右に斜め45度ぐらい傾けます。
上半身とともにハンドルに見立てた手も一緒に傾けます。
2段階は傾けた上半身と手を元にも戻しながら上半身の重心を右に持って行きます。
3段階は1段階のように、今度は左に傾けます。
4段階目は2段階の様に上半身を平行に戻しながら、上半身の重心は左に持って行きます。
この一連の動きでロボコップです。
上達のコツは動かす箇所とそうでない所をしっかり分けることです。
ロボコップの名前の通り「ロボット」みたいに動くのが望ましいので、傾ける際に下半身が動いたりすると「ロボット感」が減少してしまいます。
2.4段階をつなげてみよう
段階ごとに動けるようになってきたら、次は繋げてやってみましょう。
つなげる際に気をつけてほしいのはつなげる中でも一つ一つしっかりと止めることで「カッカッ」というふうな、「ロボット」感を出すことが出来ます。
1.ロボコップの応用
普通のロボコップが上達してきたら次は応用してみましょう。
ヒップホップダンスでよく使われるロボコップの応用は、2段階目4段階目を二回繰り返す事です。
言葉で表すと右左右右と言った風になります。
ロボコップはヒップホップダンスの中でも応用というよりは、基本の形のまま使われることが多いです。
最初はロボコップとランニングマンが上達しているかどうかが、ヒップホップダンス初心者の最初の壁ではないでしょうか。
次回は「バタフライの踊り方と練習方法|ヒップホップダンスのステップ」です。